BOOK REVIEW BLOG.

ブルーノ安藤です。

もしドラ 

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こんにちは。ブルーノ安藤です。

久々の更新ですね。

 

早速ですが、今日はこの一冊を紹介していきます。

 

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」岩崎夏海

 

ドラッカーを野球部のマネージャーを通して解釈し直すという、かなり面白い一冊ですね。

しかも、ビジネス書とは思えないぐらいにストーリーが面白いですよ。

 

ドラッカーはビジネスの世界ではバイブルだと思いますので、その取っ掛かりとしては良いですよね。

 

概要

女子高生のみなみがドラッカーのマネジメントを通じて、どのように野球部を甲子園に連れて行くかという青春物語です。

※小説のため、詳細を追うと時間掛かるので、省略します。是非読んでみて。

 

好きな言葉

あなたはどんな野球をしてもらいたいですか?顧客が価値ありとし、必要とし、求めているものから、野球をスタートしたいのです。

※甲子園では、どんな野球をしたいですか?に対する回答です。

 

まとめ

ドラッカーを野球部のマネージャーまで噛み砕いて解説してくれるため、分かりやすくて読みやすい一冊です。

 

こんな人にお勧め

管理職のあなた

人材関係の仕事をしている方

 

 

ファクトフルネス 世界を正しく見る習慣

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こんにちは。ブルーノ安藤です。

 

今日はこの一冊を紹介します。

「FACTFULNESS」ハンス・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド

 

ハンス・ロスリングさんは医師であり、公衆衛生の専門家であり、TEDトークの人気スピーカーです。

貧困状態の国での医療従事経験や大学での教鞭を通じて知り得た、世界の正しい見方について教えてくれる一冊です。

 

 

概要

 

本書では、貧困、人口、教育、エネルギー 等の社会問題を大きなテーマとして掲げています。

この社会問題について、どれだけの人が正しく理解しているのでしょうか。

 

まずはハンスさんお得意のクイズを紹介いきたいと思います。

 

Q.世界で最も多くの人が住んでいるのどこでしょう?

1.低所得国 2.中所得国 3.高所得国

 

答えは2の中所得国です。

意外ですよね。個人的には、極度の貧困に当たる方が大半で、その数が日に日に増えて、移民として大量に欧州や米国へ流れてきていると感じていました。

※日本人が想像するような中流層とは異なります。ただ、極度の貧困からはかけ離れた国です。

 

他の質問は『追記』に記載しています。

 

この社会問題に対しては、偉大なノーベル賞受賞者でも経済学者でも共通して、正しく理解出来ていなかったんですね。

あらゆる人が、世界は実際よりも怖く、暴力的で、残酷だと考えていたようです。

では、一般の方から優秀な方まで何故正しく理解出来ていなかったのでしょう。

 

学生の頃から社会問題についての知識がアップデートされていないから?

メディアが正しく公平な情報を流していないから?

ハンスさんはそれも少なからずあると言っています。

ただ、大きな原因としては、我々の「ドラマチックすぎる世界の見方」から来ていると言います。

 

人は何百万年にも渡る進化の過程でたくさんの能力を獲得してきました。

私たちの先祖は少人数で猟銃や採集をするため、危険から逃れるための本能や一瞬で判断を下さすための本能を獲得し、現代の我々の脳にもそれが組み込まれているのです。

 

例えば、我々は甘いものやポテトチップスをとても美味しいと感じますよね。人によっては病みつきになり、肥満が問題視され、世界的な社会問題にもなっています。

これは、食糧不足の時に命綱となる砂糖や脂質を欲する本能だと言われています。

 

本能自体は人の安全を守り、生活を豊かにする上で必要なのは間違いないです。

ただ、その本能を通じて世界を見ることで、なにが正しくて、なにに希望を持てば良いかわからなくなってきます。

 

そこで、本書では人が持つ10の本能について紹介し、それぞれに対する対応の仕方を教えてくれます。

 

 

好きな言葉

いくら良心的な報道機関であっても、中立性を保ってドラマチックでない世界の姿を伝えることは難しいだろう。そんな報道は、正しくても退屈すぎる。 

世界を理解するのにニュースは役に立たないと気づくかどうかは、私たちにかかっている。

 

 

まとめ

毎年、毎日のように伝染病やテロ、震災 などの悪いニュースが後を立ちません。そ

んな中で、大きな流れとしては少しずつ世界が良くなっていて、貧困や差別が無くなってきているというのはとても良いことだと思います。

本書は、社会問題を切り口に書かれていますが、ハンスさんが伝えたかったのは情報を批判的に見ることで、一度自分の頭で考えて、その情報が正しいかどうかを判断する習慣をつけることが必要だと感じました。

 

 

こんな人にお勧め

論理的な考え方を身につけたいと思う人

好奇心旺盛な人

驚きを求めている人

 

 

追記

本書に出てくる質問を載せときます。

ドルストリートとTEDトーク見るだけでも十分内容が分かると思います。

※( )内は3択クイズの日本人正答率

 

Q1.現在、低所得層に暮らす女子の何割が初等教育を終了する?(7%)

A1.60%

 

Q2.世界で最も多くの人が住んでいるのはどこ?(24%)

A2.中所得国

 

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ドルストリート参照

 

Q3.世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は過去20年でどう変わった?(10%)

A3.半分になった

 

Q4.世界の平均寿命は現在およそ何歳?(28%)

A4.70歳

 

Q5.15歳未満の子供は現在世界に約20億人います。国連の予測によると、2100年に子供の数は約何人になる?(36%)

A5.20億人

 

Q6.国連の予測に寄ると、2100年には今より人口が40億人増えるとされている。人口が増える最も大きな理由は?(10%)

A6.大人(15歳から74歳)が増えるから

 

Q7.自然災害で毎年亡くなる人の数は、過去100年でどう変化した?(15%)

A7.半分以下になった

 

Q8.現在、世界には約70億人います。世界の人口分布を正しく表しているのはどれでしょう?(24%)

A8.欧州:10億人、北米:10億人、アジア・オセアニア:40億人、南米:10億人

 

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Q9.世界の1歳児の中で、何らかの病気に対して予防接種を受けている子供はどのくらい?(6%)

A9.80%

 

Q10.世界中の30歳男性は平均10年間の学校教育を受けている。同じ歳の女性は何年間学校教育を受けている?(21%)

A10.9年

 

Q11.1996年、虎とジャイアントパンダクロサイはいずれも絶滅危惧種として指定。この3つのうち、当時よりも絶滅の危惧に瀕している動物はいくつ?(26%)

A11.ゼロ

 

Q12.幾らかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいる?(15%)

A12.80%

 

Q13.グローバルな気候の専門家は、これからの100年で、地球の平均気温はどうなると考えているか?(76%)

A13.暖かくなる

 

 

#ドルストリート

https://www.gapminder.org/dollar-street/matrix

#バブルチャート

https://www.gapminder.org/tools/#$chart-type=bubbles

#TEDトーク ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング

https://www.youtube.com/watch?v=Sm5xF-UYgdg

激動の時代を生きるあなたへ

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こんにちは。ブルーノ安藤です。

 

今日はこの一冊を紹介していきます。

「10年後の仕事図鑑」堀江貴文、落合陽一

 

堀江さんは通称ホリエモンとして、テレビやネットでも有名ですよね。最近は宇宙ロケット開発に携わられているようです。

落合さんはメディアアーティストで博士。今ではいくつかの大学で教鞭を取られています。とにかく博識で最先端の情報を発信してくれています。

 

概要

これから、ロボットやAIが進歩していく中で、我々にはどんな変化が起こるのでしょうか?我々の仕事は無くなってしまうのでしょうか?

この本では、たくさんの可能性に満ちた未来を語ってくれています。

 

例えば、「無くなる仕事」と「減る仕事」。

これは、管理職や現場監督、事務職、弁護士 などが挙げられています。

給料が高い仕事、定型的な仕事のため低コストで携わっている人が多い仕事の2種類だと言われています。

AIの導入コストと人件費を天秤にかけたときにインセンティブがあるのでしょう。

 

他にも、「生まれる仕事」と「伸びる仕事」。

これには、職人、クリエイター、観光業、ショービジネスが挙げられています。

これだけを見ると、とても不安ですよね。我々の今やっている仕事はなくなって、急にクリエイターになるなんて信じられないし、そんなことできません。

 

まず、ここで言う未来の土台になっている部分はどういったものでしょうか?それは、評価経済ベーシックインカムという考え方だと思います。

 

ざっくり言うと、

評価経済は、今までの金=価値から、個人の信用若しくは能力=価値という考え方へ変わっていく社会のことです。

要するに、金持ちより、インフルエンサーやクリエイターの方が成功しやすくなるということです。

 

ベーシックインカムは、政府から全国民に一律の給付金を毎月支給するという考え方。人からAIとロボットに労働が代替されるため。

ここでは、生産性が上がり、人件費が削減できるため、生活コストが下がり、最低限のベーシックインカムだけで生活していけるようになる未来を描いています。

 

そのため、急に仕事がなくなって、どん底の人生を歩まなければいけない。というものではなく、もうやりたくない嫌な仕事はしなくても良いということです。

むしろ、自分が楽しいと思えるものを見つけて、それを思いっきり遊び、仕事にできる時代になるということです。

 

好きな言葉

新しいことに興味を失ってしまえば10代でも老人だし、新しい刺激を求め続けるのならば60歳でも若者だ。

 

遊びに没頭しろ

 

まとめ

個人的には、たくさんの刺激を受けた良い一冊だったのではないかと思います。

特に、どんな仕事がなくなり、どんな仕事が生まれるかというところは読み応えがあります。

 

ただ、最後にお2人はこんな予想は、血液型占い並みの信用しかないと言っています。

この変化の大きい時代に、我々にできることは、その日その日を懸命に生き、より楽しむことではないでしょうか。

 

こんな人にお勧め

将来に不安を抱えている

働きたくない

 

 

 

金持ちが教えるお金の哲学

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こんにちは。ブルーノ安藤です。

今日紹介するのはこの一冊。

「金持ち父さん 貧乏父さん」ロバート・キヨサキ

 

ロバート・キヨサキさんは、世界中の多くの人々のお金に対する考え方に疑問を投げかけ、その考え方を変えてきました。

学校や会社では教えてくれないファイナンシャル教育の大切さを情熱を持って語っている方です。

 

概要

タイトルからちょっと胡散臭い、金儲けをするためのメソッドが書いてあるような感じがしますが、そんなことはありません。

 

読む人によって色んな捉え方があると思いますが、この本を通して伝えたいことは、お金についてもっと興味を持って知ることだと思います。

 

この本では、何人かの登場人物が出てきますが、メインはロバートさんと実の父さん、友人の父さんの3人です。

意外と思われるかもしれませんが、実の父さんが貧乏父さんです。

貧乏父さんは、高度な教育を受け、知的で、教師としても活躍している反面、お金には一生苦労しています。

一方、金持ち父さんはハイスクールすら卒業していませんが、多くのビジネスを経営しており、裕福で、慈善事業までしています。

では、なぜこんな差がついたのでしょうか?

その答えこそが、お金に対する考え方と知識の違いです。

 

貧乏の1番の原因は恐怖と無知だと言います。

多くの人が、貯金残高や将来への恐怖、家を持つことへの欲望といった感情に突き動かされるまま高い給料、昇給、安定した仕事を求めて一生を過ごしていると思います。

 

お金をよく知り、自分のためにお金を働かせる方法を学ぶ。それによって、経済的自由ができ、お金に苦労することなく人生を過ごしていけるのです。

ロバートさんは、自分の持つ唯一の資産は知識です。知識さえあれば、お金がなくても、お金を生み出すことはできると言っています。

 

ここで言う知識というのが、ファイナンシャルIQと呼ばれるものです。

1.会計力、2.投資力、3.市場の理解力、4.法律力です。

名前から難しそうに感じますが、筋トレやテニスの練習と同じように、継続して勉強していくことでこのスキルが身についてくれます。

 

ロバートさんの有名な言葉として、「持ち家は資産ではない」や「ラットレースから今すぐ抜け出せ」などもこの本に詰まっており、色々な発見があるかと思います。

 

好きな言葉

自分がやっていることがちゃんとわかっていれば、リスクを冒したとしてもそれはギャンブルではない。

 

投資とはお金がお金を作る科学

 

まとめ

2人の父さんの比較を基に話が進み、読みやすい一冊だと思います。ただ、金儲け色が強く、極論的な話も多いため、少し読みづらく感じるかもしれません。

ただ、最終的に伝えたいことは、みなさんにお金に対する知識をもっとつけて欲しいです。最後までこの本を読んで頂ければ参考になると思います。

 

今後、AIの発展で専門知識の価値が下がり、終身雇用が約束されない時代になれば、この自分でお金を生み出す能力は必ず求められてくると思います。

また、日本式の終身雇用→貯蓄→年金暮らしといった前時代的な働き方が通用しなくなれば、貯蓄以外の選択肢でお金を運用できるということを知っておくのは大切だと思います。

 

※株式や不動産投資をする際には、しっかりと情報収集して、リスクを理解した上で臨んで下さい。

 

こんな人にお勧め

日本に住むみなさん

 

良かったら読んでみて下さい!

学びを結果に変える

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こんにちは。ブルーノ安藤です。

 

今日はこの一冊を紹介していきます。

「アウトプット大全」樺沢紫苑

 

樺沢さんは日本一情報発信する医師として、精神科医だけではなく、作家としても活躍されています。

どれくらい情報発信しているかというと、

 

メルマガ 毎日発行

Facebook 毎日更新

Youtube 毎日更新

毎日3時間以上の執筆  etc

と誰が見ても超人の域だと思います。

 

概要

この本では、超人の域まで達した樺沢さんが、ここまで出来るための秘訣。つまりはアウトプットをすることで、学びと自己成長のスピードを最大化する方法を解説しています。

 

この本では、アウトプットの基本法則として、88の法則が書かれています。

結構多いですよね。私も全て読めていません。個人的には、困ったときに見返す程度で、自分の興味のある部分だけ理解できれば良いと思います。

 

現代に生きる皆さんは、SNSや動画コンテンツの影響で、多様で大量の情報をインプットしていると思います。

しかし、樺沢さん曰く、いくらインプットしてもアウトプットしなければ、記憶には定着しないと言っています。

ちょうど良い塩梅が、インプット3割、アウトプット7割と、実はアウトプットの方が重要なんです。

ただ、これだけでは不十分で、さらにフィードバックを専門家や上司から受けることで、さらに理解を深めることができます。

 

アウトプットの方法としては、人と話すことや日記やブログに書くこと、実際に行動に移してみることがあります。

それぞれに対して、チャプターごとに解説しているため、非常に分かりやすいと思います。

 

好きな言葉

得た知識をアウトプットして、「わかったつもり」を卒業しよう。

 

まとめ

実はこのブログを立ち上げたのもこの本がきっかけでした。本を読み、YouTubeやネットニュースで情報収集しているだけでは、知識として定着していないことに違和感を感じ、この一冊を読むきっかけとなりました。

 

このブログを見てくれた方には、是非何かしらのフィードバックを頂ければと思います。

 

こんな人にお勧め

自分の意見を上手く伝えたい

交渉や営業を得意になりたい

仕事や勉強の成果をもっと出したい

 

良ければ、是非読んでみて下さい。

 

メモで日常をアイデアに変える

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こんにちは!ブルーノ安藤です。

 

今日はこの本を紹介していきます。

「メモの魔力」 前田裕二

 

前田さんは、外資投資銀行を経て、数年の海外勤務を経験。現在は、仮想ライブ空間の「SHOWROOM」を運営されています。

 

概要

この本はタイトルの通り、ただひたすらにメモの魔力。つまりメモすることで、得られるスキルやメリットについて教えてくれます。

前田さんは、「僕にとってメモとは、生き方そのものです。」とまで言っています。

 

みなさんはメモと聞くと、それぐらいいつもやってるよ。と思われるかもしれませんが、恐らくそれは記録するだけのメモです。

そうではなく、そのメモした事実を基に知的生産のためのメモまで昇華することが、ここで言う真のメモだと書かれています。

 

知的生産のメモとは、そこで知った事実を基に自分のアイデアへ応用するということです。

なんだか難しそうに感じるかもしれませんが、今までやってきたメモの仕方を少し工夫するだけですぐにでも実践できます。

 

前田さんは、このメモを取ることで、5つのスキルが鍛えられると言っています。

 

①アイデアを生み出せるようになる。

②情報を「素通り」しなくなる

③相手の「より深い話」を聞き出せる

④話の骨組みがわかるようになる

⑤曖昧な感覚や概念を言葉にできる

 

また、自分でやりたいことが見つからない人のために、自己分析をお勧めしています。自分のルーツを探ることで、やりたいことが見つかってくるのではないでしょうか。

 

好きなフレーズ

とにかく、その瞬間を、意識を、逃げずに言葉にすることが大切です。

 

まとめ

私も日頃好んでメモを取るので、とても理解できる内容でした。メモから成功までをここまで体系的にできたのは、やはりメモの魔力だと思います。

 

また、あまり詳しく書きませんでしたが、詳しいメモの取り方や抽象化、言語化の仕方など前田さんからの色んなアドバイスが盛り込まれており、非常に読み応えのある本です。

 

こんな人にお勧め

自分の夢を見つけられてない

叶えたい夢がある

イデアを形にしたい

 

もし良ければ、手に取ってみて下さい。

 

言葉にできれば、人生は変わる

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こんにちは!ブルーノ安藤です。

今日紹介する一冊はこちら

 

言語化力」三浦崇宏

三浦さんは、博報堂勤務を経て、新たに広告会社を立ち上げた注目クリエイターです。

 

「自分の道を切り開くための道具。それが言葉だ。」この本では、言葉がどれほど影響があり、大切かということを教えてくれる一冊です。

 

概要

「保育園落ちた 日本死ね

この言葉、たった1人のツイートで、国を動かすきっかけになりました。今では、インターネットやスマートフォンの普及により、誰もが「伝える価値」を持つ時代になりました。

その他にも、「イクメン」という言葉で、父親の育児参加がより促進されました。

 

この言葉というものは、周りを、世界を変えるチャンスがあり、SNSを通じて誰でも影響力を持てるんだと教えてくれます。

 

頭にはぼんやり浮かんでいるけれど、それを言葉にするのが難しい。なんてことはよくあると思います。

 

この本では、まずは話の中での自分のスタンスを決めておくことが大事だと言っています。スタンスが決まれば、会話の中の本質を掴み、あとはそこに自分の感情を乗せて話すだけです。

色んな考え方があって、どう話せばいいかわからない。ではなく、間違ってもいいから、まずは自分のスタンスを決めて、そこから言葉にしていこうということを教えてくれます。

 

その他にも、どうすれば伝わりやすいかや印象に残るための言葉についても書かれています。

 

好きなフレーズ

「言葉にできないことを言葉にする」

 

まとめ

私自身も自分の成し遂げたいことを言葉にして、人に伝えていくのは非常に難しいと思っていました。

この本を読んで、なぜ難しいのか?なぜ伝わらないのか?を体系的に理解することが出来ました。

 

こんな人におすすめ

自分の考えを上手く伝えられない。

プレゼンで悔しい思いをした。

SNSで発信しても誰も見てくれない。

 

よかったら、読んでみてください。