言葉にできれば、人生は変わる
こんにちは!ブルーノ安藤です。
今日紹介する一冊はこちら
「言語化力」三浦崇宏
三浦さんは、博報堂勤務を経て、新たに広告会社を立ち上げた注目クリエイターです。
「自分の道を切り開くための道具。それが言葉だ。」この本では、言葉がどれほど影響があり、大切かということを教えてくれる一冊です。
概要
「保育園落ちた 日本死ね」
この言葉、たった1人のツイートで、国を動かすきっかけになりました。今では、インターネットやスマートフォンの普及により、誰もが「伝える価値」を持つ時代になりました。
その他にも、「イクメン」という言葉で、父親の育児参加がより促進されました。
この言葉というものは、周りを、世界を変えるチャンスがあり、SNSを通じて誰でも影響力を持てるんだと教えてくれます。
頭にはぼんやり浮かんでいるけれど、それを言葉にするのが難しい。なんてことはよくあると思います。
この本では、まずは話の中での自分のスタンスを決めておくことが大事だと言っています。スタンスが決まれば、会話の中の本質を掴み、あとはそこに自分の感情を乗せて話すだけです。
色んな考え方があって、どう話せばいいかわからない。ではなく、間違ってもいいから、まずは自分のスタンスを決めて、そこから言葉にしていこうということを教えてくれます。
その他にも、どうすれば伝わりやすいかや印象に残るための言葉についても書かれています。
好きなフレーズ
「言葉にできないことを言葉にする」
まとめ
私自身も自分の成し遂げたいことを言葉にして、人に伝えていくのは非常に難しいと思っていました。
この本を読んで、なぜ難しいのか?なぜ伝わらないのか?を体系的に理解することが出来ました。
こんな人におすすめ
自分の考えを上手く伝えられない。
プレゼンで悔しい思いをした。
SNSで発信しても誰も見てくれない。
よかったら、読んでみてください。