メモで日常をアイデアに変える
こんにちは!ブルーノ安藤です。
今日はこの本を紹介していきます。
「メモの魔力」 前田裕二
前田さんは、外資系投資銀行を経て、数年の海外勤務を経験。現在は、仮想ライブ空間の「SHOWROOM」を運営されています。
概要
この本はタイトルの通り、ただひたすらにメモの魔力。つまりメモすることで、得られるスキルやメリットについて教えてくれます。
前田さんは、「僕にとってメモとは、生き方そのものです。」とまで言っています。
みなさんはメモと聞くと、それぐらいいつもやってるよ。と思われるかもしれませんが、恐らくそれは記録するだけのメモです。
そうではなく、そのメモした事実を基に知的生産のためのメモまで昇華することが、ここで言う真のメモだと書かれています。
知的生産のメモとは、そこで知った事実を基に自分のアイデアへ応用するということです。
なんだか難しそうに感じるかもしれませんが、今までやってきたメモの仕方を少し工夫するだけですぐにでも実践できます。
前田さんは、このメモを取ることで、5つのスキルが鍛えられると言っています。
①アイデアを生み出せるようになる。
②情報を「素通り」しなくなる
③相手の「より深い話」を聞き出せる
④話の骨組みがわかるようになる
⑤曖昧な感覚や概念を言葉にできる
また、自分でやりたいことが見つからない人のために、自己分析をお勧めしています。自分のルーツを探ることで、やりたいことが見つかってくるのではないでしょうか。
好きなフレーズ
とにかく、その瞬間を、意識を、逃げずに言葉にすることが大切です。
まとめ
私も日頃好んでメモを取るので、とても理解できる内容でした。メモから成功までをここまで体系的にできたのは、やはりメモの魔力だと思います。
また、あまり詳しく書きませんでしたが、詳しいメモの取り方や抽象化、言語化の仕方など前田さんからの色んなアドバイスが盛り込まれており、非常に読み応えのある本です。
こんな人にお勧め
自分の夢を見つけられてない
叶えたい夢がある
アイデアを形にしたい
もし良ければ、手に取ってみて下さい。